朝キャバや昼キャバの求人を見ていると、「送りあり」「迎えあり」「送迎あり」といった条件が書かれているのをよく見かけますよね。でも、それぞれ何が違うのか、実際どんな仕組みなのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キャバクラの送り・迎えの基本的な意味から、朝キャバ・昼キャバならではの事情、メリット・デメリット、上手な活用方法まで詳しく解説します。お店選びの参考にしてみてくださいね!
キャバクラの「送り」とは?
キャバクラの送り・迎えについて、まずはそれぞれの基本的な意味から確認していきましょう。
言葉は似ていますが、仕組みや目的が少しずつ違うので、きちんと理解しておくことが大切です。
送りの基本的な意味と仕組み
キャバクラの「送り」とは、仕事が終わった後にお店が用意した車でキャバ嬢を自宅や最寄り駅まで送り届けてくれる制度のことです。
お店が契約しているドライバーさんが専用の車で送ってくれる形が一般的で、近い方面に住んでいるキャスト数人をまとめて一台の車で送るシステムになっていることが多いです。1人で送ってもらえることもありますが、基本的には複数人での乗り合いだと思っておくといいでしょう。
送りを利用したい場合は、出勤時に「今日送りを使う人は?」と確認されるので、そのタイミングで希望を伝えるのが基本です。急な追加やキャンセルは対応してもらえないことも多いので、最初にしっかり意思表示しておくことが大切ですよ。
「送りあり」と「送迎あり」は別物!
求人サイトを見ていると「送りあり」と書かれているお店と「送迎あり」と書かれているお店がありますが、この二つは全く別の意味なので注意が必要です!
「送りあり」は退勤時の帰宅サポートだけを指します。一方「送迎あり」は、出勤時の迎えと退勤時の送りの両方が含まれている意味です。送迎ありの方がサービスの幅が広い分、待遇が充実しているお店に多い傾向があります。
自分に必要なのが送りだけなのか、迎えも含めた送迎なのかを明確にしてからお店を選ぶと、入店後のミスマッチが防げますよ。
送りの料金はかかるの?
送りが完全無料のお店もあれば、有料のお店もあります。有料の場合、相場は1回あたり500円〜1,500円程度が多く、給与から天引きされる形になることがほとんどです。
タクシーで帰るのと比べると圧倒的に安いので、有料でも使う価値は十分にあります。ただ、毎回使うとじわじわ引かれていくので、料金がかかる場合は事前に月どのくらいの負担になるかを計算しておくと安心です。
キャバクラの「迎え」とは?
送りと似た言葉ですが、迎えは出勤前のサポートという点で仕組みが少し違います。
送りと混同しやすいので、それぞれの意味をしっかり整理しておきましょう。
迎えの基本的な意味と仕組み
「迎え」とは、出勤前にドライバーさんが自宅まで迎えに来てくれる制度のことです。送りとは逆方向で、家からお店まで車で連れて行ってもらえます。
送りと同じく、近い方面に住んでいるキャスト複数人を順番に拾いながらお店に向かうパターンが多いです。そのため、自分の家が最初のピックアップポイントになった場合は乗車時間が長くなることもありますよ。
迎えがあるお店の特徴
迎えまで用意しているお店は、それだけドライバーを多く確保しているということなので、比較的規模が大きいお店や、グループ店などに多い傾向があります。
また、働く女の子をしっかりサポートしようという姿勢が感じられるお店でもあるので、職場環境や待遇全体が整っていることが多いです。求人を見るときは送迎の有無をひとつの指標にしてみるのもいいかもしれません。
朝キャバ・昼キャバにも送り迎えはあるの?
ここが重要なポイントです!送り迎えというと夜キャバのイメージが強いかもしれませんが、朝キャバ・昼キャバでも送り迎えを導入しているお店はあります。
ただし、夜キャバとは事情が少し違うので確認しておきましょう。
朝キャバの「迎え」が特に重要な理由
夜キャバで送りが重要な理由が「終電問題」であるとすれば、朝キャバで迎えが重要な理由は「始発問題」です。
朝キャバの営業開始は早朝4時〜5時頃が多く、最初の出勤時間帯はまだ電車が動いていないことがほとんどです。夜の仕事を終えた後に続けて出勤する女の子もいますが、自宅から出勤しようとすると始発よりも前に家を出なければならないケースも出てきます。
逆に、勤務終了がお昼ごろなので、「送り」はないお店も多いです。
そのため朝キャバでは、夜キャバ以上に迎えの制度が重宝されています。求人に「迎えあり」と書かれているお店は、朝キャバにおいては特に働きやすさを示す大事なポイントです。迎えがあるかどうかは、お店を選ぶ際に必ずチェックしておきたい条件のひとつです!
昼キャバでの送り迎えの実態
昼キャバは大体お昼頃〜18時前後までの営業なので、夜キャバや朝キャバと比べると送り迎えの必要性は低くなります。終電や始発の問題がないため、一般の昼職と同じ感覚で通勤できる場合がほとんどです。
ただ、「迎えあり」のお店もゼロではありません。特に電車の本数が少ないエリアや、お店から最寄り駅まで距離がある場合は、迎えがあると助かる場面も出てきます。昼キャバで迎えありの求人を見つけたら、そのお店の福利厚生が充実している証拠とも言えますよ!
送りのメリット
朝キャバ・昼キャバで送りのあるお店を選ぶメリットは具体的にどんなところにあるのか、詳しく見ていきましょう。
終電・始発を気にせず働ける
送りがあれば、帰りの交通手段を心配せずに仕事に集中できます。朝キャバの場合、仕事が終わる時間帯は電車混雑のピークになっていることもあり、送りがないと仕事終わりの疲れた身体にムチ打つことになります。
送りがあることで、「終わりの時間を気にして仕事が中途半端になる」ということがなくなるのが大きなメリットです。仕事が盛り上がっていても安心して最後まで働けますよ。
安全に帰れる
早朝や深夜の時間帯に一人で歩いて帰るのは、どうしても防犯上のリスクがあります。特に仕事帰りのキャバ嬢はドレスアップしていることも多く、目立ちやすいという事情もありますよね。
送りがあれば家のドアの前まで安全に届けてもらえるので、そういった心配がなくなります。働く女の子の安全を守るという意味で、送りは本当にありがたい制度です。
交通費の節約になる
朝キャバ終わりにタクシーで帰宅しようとすると、場所によってはかなりの料金がかかることもあります。毎日のこととなるとけっこうな出費になりますよね。
送りを使えば送りの範囲内であれば有料でも1回数百円〜1,500円程度なので、タクシーと比べるとかなりの節約になります。毎日コツコツ節約できると、月単位で見たときの手取りにもじわじわ影響してきますよ!
ストーカー対策になる
お店で知り合ったお客さんの中には、キャバ嬢の帰り道をこっそり追跡しようとする人がいないとも限りません。送りで直接自宅まで届けてもらえれば、帰り道を誰かに尾行されるリスクを大幅に下げることができます。
自分の身を守るためにも、送りはぜひ活用したい制度のひとつです。
送りのデメリット・注意点
便利な送りですが、気をつけておきたい点もいくつかあります。使う前にしっかり確認しておきましょう。
帰宅に時間がかかることがある
複数人が乗り合いで送られる仕組みの場合、自分の家が最後のルートになると帰宅までにかなり時間がかかることがあります。
また、同じ方面のキャストがまだ仕事を続けている場合は、その人が上がるまで待たなければならないこともあります。急いで帰りたい日は送りが向いていないこともあるので、その日の状況に合わせて判断するといいでしょう。
急なキャンセルや追加はできないことが多い
送りのスケジュールはお店側が出勤時に人数を確認してから組むため、「やっぱり今日は送り使いたい」「今日はいらない」という急な変更は対応してもらえないことが多いです。利用するかどうかは出勤時にしっかり確認されるので、その時点で迷わず答えられるように、あらかじめ自分の帰り方を決めておくのがスムーズです。
有料の場合は給与から天引きされる
送りが有料のお店では、利用した分が給与から引かれます。日々の金額は少額でも、毎日使うと月の手取りに影響してくることもあります。
入店前に「送りは有料か無料か」「有料の場合いくらかかるか」を確認しておくと安心です。条件を把握した上で働けると、給与明細を見て「思ってたより少ない!」と驚くことも防げますよ。
自宅を知られるリスクもある
自宅まで送ってもらえるのは便利な反面、ドライバーさんやお店の黒服に自宅の場所を知られることになります。
ほとんどの場合は問題ないですが、念のためプライバシーが気になる方は最寄りのコンビニや駅で降りるという選択もあります。
自宅の場所を知られたくない場合は、入店時や利用前にさりげなく「最寄り駅までで大丈夫です」と伝えておくだけでOKです。
迎えのメリット・デメリット
送りと同様、迎えにも便利な点と気をつけたい点があります。
迎えありのお店を検討している方は、ここでしっかり確認しておきましょう!
迎えのメリット
迎えがあると、出勤の準備が楽になります。特に朝キャバは出勤時間が早いので、眠い中バタバタと家を出て電車に乗るより、迎えに来てもらえる方がずっと楽ですよね。
また、雨の日や暑い日でもメイクが崩れる心配をしなくて済むのも地味にありがたいポイントです。ドレスやヒールで電車に乗るのは大変ですが、車なら快適に出勤できます。遅刻のリスクも下がるので、お店側にとっても安心できる制度です。
迎えのデメリット
迎えの時間はお店側が設定するため、自分のペースで出勤できないというデメリットがあります。「もう少しゆっくり準備したかった」という日でも、迎えの時間に合わせて準備を終わらせなければなりません。
また、送りと同じく複数人を順番にピックアップする場合は、自分が最後のルートになると乗車までの待ち時間が長くなることも。時間の融通が利きにくい点は、あらかじめ理解しておきましょう。
送り・迎えを上手に活用するコツ
送り迎えの制度を最大限に活かすために、いくつかポイントをまとめておきます。
- 帰り方を決めておく
送りを利用するかどうかは出勤時に確認されるので、その日の帰り方をあらかじめ決めてから出勤するようにしましょう。急な気持ちの変化でキャンセルや追加をするとお店に迷惑がかかりますし、対応してもらえないこともあります。 - 降車場所の希望は早めにドライバーさんに伝えておく
自宅まで送ってもらうのか、最寄り駅やコンビニで降りるのかを最初に伝えておけばトラブルになりにくいです。 - 送迎の範囲や料金を確認する
お店によって「お店から〇キロ以内まで無料」「距離によって金額が変わる」など条件がさまざまです。知らずに働き始めると想定外の出費につながることもあるので、面接や体入のときに確認しておくのがベストです
まとめ:送り迎えの有無はお店選びの大事な条件のひとつ
今回は朝キャバ・昼キャバにおける送り・迎えの仕組みやメリット・デメリットについて解説しました。
送りは退勤後に自宅まで届けてくれる制度、迎えは出勤前に自宅まで来てくれる制度で、両方セットになっているものが「送迎あり」です。朝キャバでは始発前の出勤が必要なケースもあるため、迎えの制度が特に重要になります。
安全に通勤・帰宅できる環境が整っているかどうかは、長く安心して働くためにとても大事なポイントです。求人を見るときは時給や待遇だけでなく、送り迎えの有無もしっかりチェックしてみてくださいね!










